袱紗挟み(ふくさばさみ)

袱紗挟み(ふくさばさみ)とは

必要な物をコンパクトにまとめるのが茶道の流儀

常に大きなバッグを持ち歩いている人は男女問わず大勢いますが、茶道の世界では必要な物をコンパクトにまとめるのが流儀です。
その代表例が袱紗挟みです。
袱紗挟みとは、茶会に出席する際に必要になる、古袱紗や懐紙、楊枝や扇子などを入れておく、いわゆるバックのような役割をするものです。
茶道の世界ではシンプルで上品で無駄のない事が大切ですので、茶席で必要な物もコンパクトにすっきりまとめるのが基本ですので、茶会に出席するのであれば袱紗挟みは欠かせない茶道具の一つなのです。

茶道を嗜むのであれば自前の袱紗挟みを用意しよう

袱紗挟みは茶道具ではないと思われている人も多いかもしれませんが、茶道のお稽古時や茶会に出席する際には必ず必要になるものですので、袱紗挟みも立派な茶道具の一種です。
点前を行うなど本格的に茶道を習うわけではなくとも、茶会に出席する機会がある、あるいは茶席には積極的に参加したいというのであれば、自前の袱紗挟みと茶席で必要になる袱紗や懐紙や楊枝は用意しておくと良いでしょう。
また、茶道で使われる袱紗挟みは冠婚葬祭で使われる香典や祝儀袋を入れる袱紗挟みとは種類も大きさも違いますので注意しましょう。

袱紗挟みの購入の注意点

自前の袱紗挟みを用意する時の注意点ですが、袱紗挟みには男性用と女性用があり、大きさや色合いに違いがありますので、女性の場合は寒色系が好きだからと間違って男性用の袱紗挟みを購入しないよう注意しましょう。
基本的には、袱紗挟みは寒色系のものは男性用、小ぶりで暖色系の物が女性となっています。
また、骨董品として売られている袱紗挟みの中には、見た目の状態はよくても使うには劣化が進んでいるというものもあります。
袱紗挟みは頻繁に取りだし使う物ですので、骨董品など歴史ある袱紗挟みを購入する際は十分注意しましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする