菓子鉢(かしばち)

菓子鉢(かしばち)とは

お茶会に欠かせない菓子鉢

茶道と言うと、お茶を点てて頂く事を想像する人は多いですが、お茶ともう一つ、茶道に欠かせない主役があります。
それは、茶菓子です。
茶菓子はお茶のついでに頂く物というイメージを持っている人も多いかもしれませんが、実はお茶を頂く前に茶菓子を食べると胃が保護され、よりお茶を美味しく味わえるようになるのです。
つまり、茶事において茶菓子は欠かせない存在なのです。
そして、茶菓子を盛り付けるのが菓子鉢です。
菓子鉢は茶道具としての認識が薄いかもしれませんが、菓子鉢も立派な茶道具の一つです。
茶碗や茶筅を揃えるのと同様に、季節や茶菓子にあった菓子鉢も揃えていきましょう。

茶人としてのセンスが問われる菓子鉢選び

茶事においてどんな茶菓子を用意するかは、茶道具の取り合わせを考えるのと同様に、もてなす側のセンスや心遣いが問われる大事な選択です。
そして、選んだ茶菓子をどんな菓子鉢に盛り付けるかも、茶人としての腕の見せ所になります。
茶菓子には、主菓子と干菓子の二種類ありますが、基本的に菓子鉢は主菓子の時に選ばれます。

初めての菓子鉢選びのポイント

菓子鉢は主に陶磁器製の物が多く、骨董品として出回っている菓子鉢のほとんどが陶磁器の鉢です。
骨董品の菓子鉢の多くは華やかなデザインが施されたものも多いですが、シンプルで四季を問わず使用出来るものもたくさんあります。
初めて菓子鉢を選ぶ際には、他の茶道具との相性を考慮しながら、出来るだけ四季を問わず使えて、代表的な主菓子に似合うシンプルな菓子鉢を選ぶのがお勧めです。
また、茶道具を骨董品で揃えていく場合にも、菓子鉢は比較的手に入れやすい価格帯の物が多いので、初めて茶道具を購入する場合はまずは菓子鉢から揃えていくと良いでしょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする