棚・棚物(たな・たなもの)

棚・棚物(たな・たなもの)とは

茶道具の棚には2種類ある

茶道具の中には棚があるのですが、この棚は他の茶道具を飾る為のものと思っている人は多いですが、実は茶道では棚を使ってお茶を点てる点前もあります。
茶道具の棚には卓と棚の2種類あり、卓は茶道具を床の間に飾る時に使う飾り棚で、畳に飾る時に使う、あるいは点前で使われるのが棚になります。
茶道では、棚を使うのか卓を使うのかによって茶道具の飾り方や扱いが変わり、棚の扱い一つとっても茶道の奥深さが感じられます。
覚える事が多く大変に思うかもしれませんが、扱い方の違いや飾り方の違いにはそれぞれ意味がありますので、動作を覚えるのではなく、それを行う意味を考えながら学ぶと、道具が変わっても応用出来るようになるのでお勧めです。

シンプルで価値が高い骨董品の棚

骨董品として価値の高い茶道具を思い浮かべる時、茶碗や茶釜を考える人は多いでしょう。
しかし、茶道具の一つである棚の骨董品もまた、茶碗や茶釜に負けず劣らず価値の高い棚がたくさんあるのです。
特に、シンプルなデザインであればあるほど価値が高く、骨董品の棚ともなれば数万円どころか数十万円の棚もあります。
骨董品の棚には茶人歴代の好みに応じて様々な種類の棚がありますので、予算内で限定して探すのではなく、まずは様々な棚の魅力に触れてみましょう。

種類が豊富な茶道具の棚

棚と言うと、何か物を飾る為の道具としてあまり目立たず種類も少ないと思われがちですが、茶道具の棚にはたくさんの種類があります。
例えば、中国から伝わってきた卓には丸卓や桑小卓、棚には行雲棚や五行棚、三友棚に杉棚、徒然棚など、デザインも作りも素材も違う棚がたくさんあります。
そして、棚によって扱い方や茶道具の飾り方が少しずつ変わってくるのですが、これもまた茶道の魅力の一つなのです。

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